私たちにとっては、激動の一日が明けた。
こねこチャンは特に気にしている様子もなく
行雲流水のごとくお過ごしでおられた。
ほんとに、ねこか?
早速ビーズクッションでじゃれ始めた。
ふわふわな感じが気持ちいいみたい。
「どかないぜ」って、言ってます。
こんなまったりしているところ遮るように
病院に出動しました。
こねこちゃんも私たちにとっても
初めての動物病院。
こねこちゃんはまっっったく動じず。
検診結果は、のらねこがかかりうる病気の
ほとんどにかかっていました。
ヘルペス
蚤
お腹の虫(回虫)
だけど、血液検査は問題なく
動物病院でくれたキャットフードを
パクパク食べてました。
ねこエイズ検査も問題なかったです。
ここで初めてねこのエイズがあるということを
知りました。
のらねこはだいぶん危険と自由の隣りあわせの中で
生きているんだと再認識しました。
こねこちゃんどんな生活を送っていたのかな???
とりあえず現状の病気の治療を進めましょう
ということで病院終了。
あの回虫の薬、ちゃんとあげれるのかという
不安を抱えて病院を後にしたのであります。
その後、ねこグッズショッピングへ。
急なことで調べることもできなかったため
ペットショップで頑丈そうなキャリーとケージ、
トイレセットやねこ用食器、首輪と
蚤取りシャンプーを購入。
こねこちゃんはすぐにキャリーに突入。
自分の隠れ家のようで、ご満悦でした。
家に戻ってすぐにケージをくみたて
トイレをセットし首輪装着。
これも全く嫌がらなかった。
自分の身の回りのことに本当に
おおらか(無頓着?)な大物っぷりは
このころから始まっていたのです。
病院の先生に、
「蚤の薬が効く数日はケージから
出さないでください」
と指導していただいたので、そうすることに。
(えっ?昨日部屋中遊び周らせてしまった…
と思ったのは言うまでもありません。)
このあと、ケージから出せ出せと
出てるかわからないような小さな声で
「ニャーニャー」と鳴いてました。
声、ちっさ。